惣菜パンや菓子パンを焼くとき、
トッピングが流れないように使うカップ。
使うと見た目もかわいくなって、
ちょっとパン屋さんのパンみたい。
プレゼントすると驚かれることもあって、
ずっと当たり前のように使ってきました。
そろそろ買い足さないと、と思って探し始めたら、
思いがけず 「ベーキングカップ難民」 に。
物価高の影響は、
こういうところにもじわじわ来ています。
できればコスパのいいものを選びたい。
そんな気持ちで探し始めました。
ベーキングカップ迷走記
まず思い出したのが、グラシンカップ。
以前、柄付きのグラシンで蒸しパンを作ったら、
生地に色移りしてしまったことがありました。
油分の多いお菓子には向いているけれど、
パンにはちょっと気になる存在。
次はクッキングシート。
型に敷いて焼いてみたものの、
トッピングがあふれて型を洗うはめに。
しかも焼色が思ったより薄い。
アルミカップも候補に上がったけれど、
どうやらくっつきやすいらしい。
昔のパン屋さんのイメージはあるけど、
今の自分には少し扱いにくそう。
さらにシリコンカップも調べてみたけれど、
「空焚き注意」という表記が気になったり、
中国製だったりして、ここで足踏み。
安全面とか、使い勝手とか、地味に気になる。
調べれば調べるほど、
だんだん決めきれなくなっていました。
結論:やっぱりペットカップ
いろいろ考えた結果、
結局ペットカップを買いました。
Pastreetのサイトを見ると、
「保形性抜群」「安価で経済的」「豊富なサイズ」。
日本製で、耐油・耐水・耐熱性あり。
電子レンジOK、収納もコンパクトで省スペース。
ペットカップについては、
Pastreetさんのサイトで仕様を確認しました。(参考)
……わ、わかったわかった。
前から使っていたし、
「やっぱこれだよね」に落ち着いた感じです。
好きなパン教室の先生、
門間みかさんも書籍のレシピで使われていて、
それも背中を押してくれました。
これからは、たくさん焼く
たくさん買ったので、
これからは惜しまず使って
いっぱい焼こうと思います。笑
迷って、調べて、回り道して、
結局戻ってきた場所。
でも、こうやって考えた時間も
無駄じゃなかったなと思っています。
……ただひとつ心残りなのは、
猫の形のペットカップ。
めちゃくちゃ可愛かったのに、
購入単位が2000枚だったこと。
それはさすがに、
買えません。


コメント